オートチェス系ゲーム 違いなど、雑感
一通り触ってみたので。
多分世に出た順に並んでると思う。
どれも基本無料。
Dota Auto Chess
起源にして、頂点。全ての始まり。
PC版のみ。ゲーム性最強、操作性悪し。アプデ頻繁。
オートチェス系ゲームをガチでやり込みたい人は今のところこれ一択な気はするが、週1くらいのアプデのせいで環境が目まぐるしく変わるのでちゃんとプレイしないとすぐに置いていかれてしまう。マッチングもあまり上手く機能してないのでその点もストレスが溜まるかも。
最近ではカジュアル限定でDuoが搭載されたので二人でわいわいやれるのは楽しいかもしれない。
無限進化:オートチェス
スマホ版のみ。操作性良好、ゲーム性まずまず、マッチング良好。
オートチェスブームが巻き起こる中で一早く出てきたスマホ版だが、全く関係ない会社が作っているので完全なパチモン。なので、キャラの名前やビジュアルは全然違う。しかしほとんどのキャラはDota Auto Chessの誰かに当てはまるので実質同じ。
無限進化というタイトルは嘘だということとパチモンチェスだということを除けば悪い選択肢では無い。が、公式(という言い方も少しおかしいかもしれないが)からAuto Chess :Originというスマホ版が出たことにより一気に下火に。
Auto Chess :Origin
スマホ版のみ。今後PC版も出るかも?操作性最強、ゲーム性は悪くなく、マッチングも良好。
Dota Auto Chessの古いバージョンを採用している。今後アプデで追いつくかどうかは不明。
キャラの名前は若干違う部分があるものの、ほぼデフォルメされたDota Auto Chessのキャラが登場する。マッチングとランクがしっかり機能しているので、スマホ版ゲームに抵抗が無ければこれをやり込むのもおすすめ。
チームファイトタクティクス(TFT)
LoL版オートチェス。PC版のみ。操作性良好、ゲーム性まずまず。
満を持して出てきた超大物オートチェス。
もちろん現時点でプレイヤー人口は最強。世界のPCゲーマーがLoL+オートチェスをプレイしないわけがない。これまで、弱点らしい弱点はランクが実装されていないところだった。しかしそれも7月17日に追加とのことなのでいよいよ手が付けられなくなりそう。
他のオートチェスのゲームとはキャラもシナジーも全く違うので新鮮なところもポイント。
LoLプレイヤーはこれをやっておけばまず間違いはないだろう。
Dota Underlords
Valve版(steamの会社)オートチェス。PC版&スマホ版。操作性良好、ゲーム性微妙。
TFTのリリースで相当焦って出した感満載なゲームバランス。キャラはDota Auto Chessをそのまま採用しているし、動きも可愛かったりカッコ良かったりグリグリ動くもののゲームとして面白くないので遊ぶ価値あまり無し。他のオートチェスがグランツーリスモならこれはマリカー、相当なアイテムゲー。(マリカーはマリカーで楽しいと思います)
大味なゲームが好きならワンチャンといったところ。
※追記
スマホ版もあるらしく現段階で唯一のPCでもスマホでも出来るオートチェスなので出先でも同じものをやりたいという方におすすめかも!
Chess Rush
テンセント版オートチェス。スマホ版のみ。操作性良好、ゲーム性良好、マッチング良好。
クラッシュオブクランやPUBGモバイルなどで有名な世界最大のゲーム企業テンセントから発射されたオートチェス界の風雲児。
能力やシナジーはほぼそのまま。そしてキャラのビジュアルが良い。かわいいしかっこいい。やっている人にしか伝わらないだろうが、Dota Auto Chessでいう地雷工作員のビジュアルが初音ミク(T氏受け売り)。
さらに極速対決というターボモードがあり、通常のオートチェスの2倍の速さで進み半分の時間で終わる神のモードが搭載されている。短ければ15分ほどで決着がつくためとても手ごろで遊びやすい。
もちろん普通のオートチェスもあり、さらにDuoプレイもあるためよりどりみどりな内容になっている。今から始める初心者には断然これをオススメしたい。
一応総合的にまとめると、ガチプレイヤーはDota Auto ChessかAuto Chess:Origin、LoLプレイヤーはTFT、初心者はAuto Chess:OriginかChess Rush、ハチャメチャバトルが好きならDota Underlordsをやるのが良いだろう。
自分に合ったタイトルを見つけ、快適なオートチェスライフを。