独断と偏見にまみれた、僕が思うキャラ別強者 ―ミュウツー編―
ミュウツー編。
概要はこの記事の初めの方を読んでね。
あばだんご / Abadango(@LG_Abadango)
オフライン
- Pound2016 優勝
- ウメブラ25 準優勝
- スマバト闘会議GP2015 準優勝
- EVO2015 ベスト4 EVO2016 ベスト6
- CEO2016 ベスト4
- SuperSmashCon2016 ベスト8
- 理科ブラ4,6 優勝
これがLuminosity Gaming所属プロの戦績、とくとみよ。圧倒的一桁の数、そしてその半数以上は海外のビッグトーナメント。国内では…みたいなことをたびたび言われているがあまりにも海外で結果を出しすぎているため、あばだんごプロへ求めるハードルが高くなっているのかもしれない。しかし直近の国内の大会は成績が良いので、これからは日本でも結果を出し続け、国内外で大活躍するかっこいいミュウツーが見れるだろう。
プレイ以外で注目すべき点はもちろん行動力の高さだろう。ここまで精力的に海外に行き続けてトーナメントにエントリーするスマブラーは唯一無二の存在だ。とうとう10月8日には全スマブラーが今か今かと待ち侘びていただろう、プロ加入が決定。この場を借りてもう一度、おめでとうございます!
上記のように上位入賞が比較的安定する理由は強さと上手さを併せ持ったプレイスタイルのお陰だと自分は考えている。
例えば、相手があまり差し込みが強くないキャラ(分かりやすいのでゲッチ)の場合、相手の攻撃が届かない間合いであの長い下強を振りまくり当たった瞬間に空前などでコンボを繋ぎリターンを一気に取っていく。またシークなどのバースト力に欠けるキャラとのバースト対決になると、リスクを付け辛い素早い空前を嫌らしい間合いで何度か振って、当たればもちろん勝利、当たらなければどこかで晒すガードに掴みを通して上投げバースト。相手キャラの弱点、自分のキャラの長所をしっかりと理解した上での理不尽なまでのムーブ。これがあばだんごプロの"強い"スマブラスタイルで、一見当たり前のようだけど徹底できていない人がとても多い。
そして"上手さ"の面。空NAからのコンボ、踏みつけ金縛り上スマor横スマや上強上スマ、低%ではしっかり相手の飛ぶ方向を確認して空前ヒット。崖の2Fに対する空下メテオや台ステでの上Bキャンセル。これらの精度が非常に高く、さらに見た目的にも派手だったりかっこよかったりする動作で、これが国内国外問わず、ファンを惹き付ける理由の一つだろう。やはり人間誰しも、ド派手なかっこよさに魅了されてしまうものだ。そういった空NA踏みつけ金縛りなどの練習も日々行っているからこそのあの精度なのである。こういった地道な努力が段々と実を結んで、プロになったと言っても過言ではない。
パックマン、ワリオ、メタナイトとキャラを変えてはいい成績を残してきたこの男が最後に行き着いたのがミュウツー。このまま栄光のスマブラロードをミュウツーと共に駆け抜けていってほしい。
せっかくなのでいつものように対戦動画ではなく、好プレー集で。