逆境無頼カイジ1期 見たよ
ニコニコの一挙放送で"逆境無頼カイジ"が放送されていたのでタイムシフトで視聴した。
朝から晩まで寝たりご飯食べたりしながら26話完走。
ゲームごとに面白さの評価でも書いていく。
まだ見てない人でいつか見ようと思っている人はネタバレになるのでブラウザバック推奨。
・限定じゃんけん B
最初の掴みとしてはやや弱いシンプルなゲーム。
分かりやすくないといけないのはわかるが、これほど分かりやすくある必要もない気がする。
と、思っていたがルールの充実でなかなか見ごたえのある戦略駆け引き交渉が見れて良かった。
しかし…盛り上がりどころでもあまり盛り上がらなかったような印象も受けた。
あの裏切りデブは死ね。名前も覚えていないが。
・鉄骨渡り ー人間競馬ー B
2ゲーム目にして突然身体的に危険なゲーム。
落ちたら打ちどころが良くても骨折は免れないという厳しさ。
そして何より後ろから押す罪悪感、押される焦燥感、その2つがスパイスになっている。
何気に鉄骨が先細りになっているのもポイント。
観客が「せっ・・・!!せっ・・・!!」と掛け声を言う気味悪いシーンが最高に好み。
・電流鉄骨渡り A+
地上74m、落ちたら掛け値なく死。
10人で挑んだこの真の"勇者達の道(ブレイブメンロード)"。
今まで直接死に繋がるゲームは無かったため、緊張感はもちろん最高潮。
久しぶりにアニメで本気でヒヤヒヤ出来た。それくらいに怖い描写が上手かった。
ここの見所は色々あれど、一番はと言われたら石田さんの勇気としか言いようがないだろう。痺れた。
最後の突風はまあ許せたが、ガラスの階段(?)がちょっと仕掛けとして許せなかった…。
それがまた違った仕掛けだったらSを付けていたかもしれない。
・Eカード A
分かりやすく心理戦。
命よりはマシだが、目や耳を直接的に潰すあの描写はリアルな痛みが伴い、めちゃくちゃ怖い。
相手が利根川なのも熱い。ボス戦に見せかけて実は中ボス戦だが。
このゲームでカイジの覚醒が見られる。耳痛そうで見てられなかった…。
フェイクからのフェイクでのトドメは単純かつ爽快。
プライドをかけて自らやり通した焼き土下座は敵ながら天晴。
・ティッシュ箱くじ引き C
この評価は致し方ない。
おそらく1期から2期にかけての繋ぎのゲームというか、伏線というかそういうところだろう。
躊躇なく指を落とさせる兵藤はやはり恐るべしといったところか。
負けたまま終わる1期は珍しく、2期がますます見たくなってしまった。